近年、DIYブームの影響で「外壁も自分で塗ってみたい」と考える方が増えています。
しかし、外壁塗装は部屋の壁を塗るのとは違い、専門知識・技術・安全対策が必要な高度な工事です。
実際、DIYで外壁を塗ったあとに「結局やり直しになった」「余計なお金がかかった」という相談は多く、
正しい知識なしで取り組むと大きなリスクを伴います。
この記事では、外壁塗装専門店ペイントホームズ北摂店が、
DIY塗装の危険性とよくある失敗例、プロに依頼すべき理由を解説します。
■ DIYで外壁塗装をする際の最大の危険性
DIY塗装は塗るだけではなく、安全確保・下地調整・塗料選び・道具の準備など多くの工程があります。
特に次の点が大きなリスクにつながります。
▼ DIY塗装の主な危険性
| 危険性 | 内容 |
|---|---|
| 転落事故のリスク | 高所作業は素人が行うと非常に危険 |
| 塗膜不良の発生 | 剥がれ・膨れ・ムラの原因に |
| 適切な下地処理ができない | 洗浄不足や補修不足で耐久性が落ちる |
| 塗料選びのミス | 外壁材に合わず密着不良が起こる |
| 費用が余計にかかる場合も | 結局プロがやり直して総額が高くなる |
外壁塗装は見た目以上に専門性が高く、DIYで成功するのは非常に難しい作業です。
■ DIYでよくある3つの失敗例
❌ 1. 塗膜がすぐ剥がれてしまう
DIYで最も多いトラブルが「塗ったのに1〜2年で剥がれる」というものです。
原因は以下の通り👇
- 高圧洗浄が不十分
- 下塗り(シーラー)を省略している
- 塗料の乾燥時間を守らない
- 外壁材と塗料の相性を間違えている
上塗りを綺麗に塗っても、下地が整っていなければ長持ちしません。
❌ 2. ムラ・タレ・刷毛跡で仕上がりが汚い
均一に塗り広げるには、職人が持つ「塗装技術」が不可欠です。
DIYの場合、
- 塗料が厚すぎる・薄すぎる
- ローラー跡が残る
- 色が均一にならない
など、見た目に影響する失敗が多く見られます。
❌ 3. 雨漏りにつながる補修不足
ひび割れ・コーキングの傷みを放置したまま塗装すると、
塗膜内部に水が入り込み、雨漏りの原因になります。
DIYでは見落としがちな部分で、後から大規模修繕が必要になるケースも。
■ DIY塗装が危険視される理由
プロの外壁塗装には以下の工程があります。
- 高圧洗浄
- 下地補修
- コーキング補修
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 付帯部塗装
- 乾燥管理
- 天候判断
- 足場設置・安全管理
DIYでこれらをすべて正確に行うのは非常に困難です。
特に足場作業の安全性と下地処理の品質は、プロとDIYで大きな差が出ます。
■ DIYよりプロに任せた方が良い理由
✔ 1. 仕上がりが圧倒的に美しい
プロの職人は均一に塗る技術があり、
耐久性の高い塗膜を形成できます。
✔ 2. 10年〜15年持つ塗膜を作れる(塗料のグレードにより異なる)
塗料の性能を最大限に引き出すためには、
正しい塗布量・乾燥時間管理が必要です。
✔ 3. 補修・防水処理も同時に行える
プロは外壁の劣化を見抜き、適切な補修を行います。
✔ 4. 結局DIYより安く済む場合がある
DIYで失敗 → プロによるやり直し
となると、トータル費用が倍以上になるケースも。
■ DIYを検討している人へアドバイス
・小規模な部位(ウッドデッキ・フェンス)ならDIYは可能
・外壁全体のDIYはおすすめしない
・高所作業は絶対に無理しない
・施工手順を把握するためにプロの無料診断を利用するのも有効
■ まとめ:外壁のDIY塗装は“高リスクで失敗例が多い”
外壁塗装をDIYで行う場合、
・転落などの安全リスク
・塗膜不良による剥がれ
・見た目の仕上がり不良
・雨漏りの原因になる補修不足
といった問題が起こりやすく、決して簡単な作業ではありません。
外壁は住宅の寿命を左右する大切な部分です。
ペイントホームズ北摂店では、無料で外壁診断や見積もりを行っていますので、
DIYで迷っている方もお気軽にご相談ください。
塗装工事が初めての方、ご不安な方、お見積り・劣化診断等、全て無料で行っております。
また、お塗り替えをご検討中の皆様に、お得なキャンペーンも各種ご用意しておりますので
どうぞ気軽にお問合せください。
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