本日は、窯業系サイディングのメリット・デメリットについてお伝えします。窯業系サイディングとは、セメントに繊維質などを混ぜて板状に成型された外壁材のことを指します。
- メリット
①耐震性がある・・・外壁材の間に目地があり、それが地震などの揺れの衝撃を和らげる効果を持っています。
②デザインが豊富・・・タイル風なデザインから石目調なデザインまで豊富に揃っており、お好みのデザインが見つけられます。
③耐火性がある・・・不燃材料として認められているほど耐火性が高い材質になります。万が一、火事などが発生した場合でも被害を最小限に抑えることができる外壁材です。
④施工が簡単・・・サイディングボードを貼り合わせて施工します。比較的簡単で仕上がりにムラが出にくい外壁材です。
- デメリット
①防水性が低い・・・窯業系サイディング自体に防水性がほとんどないため、その分塗装でカバーしています。外壁材のつなぎ目にある目地部分の劣化が進むと、そこから水が侵入する可能性も出てくるため、早めのメンテナンスが必要です。
②蓄熱性がある・・・熱を吸収しやすい素材なので、夏の暑い日は室内の温度が上昇しやすくなります。温度の上昇が気になる方は遮熱効果のある塗料で塗装することをおすすめします。
窯業系サイディングの良さを最大限に引き出すためには、メリット・デメリットをしっか
り理解し、それに合わせたメンテナンスを心がけることをおすすめします。
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