今日は、外壁塗装の下塗り作業を行いました。
お客様にとっては、「下塗り」という言葉があまり馴染みがないかもしれませんが、実はとても重要な工程です。
下塗りは、塗料がしっかりと外壁に密着するための準備作業で、仕上がりの美しさや塗装の長持ちに大きく影響します。
Q:下塗りって何をするの?
A:下塗りは、外壁と中塗りや上塗りの塗料がしっかりとくっつくように、基盤を作る作業です。
塗料を直接塗る前に、下塗り剤を塗布することで、塗料の密着性が高まり、塗膜が長持ちします。
特に、外壁の状態によっては下塗りを丁寧に行うことが必要で、今回の現場でも、しっかりとした下地処理を行いました。
【今日の作業内容】
まず、前回行った高圧洗浄と補修作業の後、外壁の表面がきれいで均一になっていることを確認しました。
その後、下塗り剤を均等に塗る作業を始めました。塗料を一度に厚く塗りすぎないように、職人が慎重に塗布していきます。
下塗りには専用の塗料を使用し、シーラー(密着剤)を塗ることが一般的です。
シーラーは塗料の接着を助け、次の塗料がしっかりと乗るようにする役割を果たします。
特に、外壁の素材によっては下塗りが必要不可欠なので、今回の現場でも丁寧に行いました。
Q:下塗りはどれくらいの時間がかかるの?
A:下塗り作業は、1〜2時間程度で終わることが一般的です。
もちろん、外壁の大きさや状態によって時間は変わることがありますが、塗布後、十分に乾燥させる時間も含めて、1日で下塗りを完了させることができます。
乾燥時間をしっかりと確保しないと、次の塗料がうまく定着しないので、時間をしっかり守ります。
【下塗り後の確認】
下塗りが終わった後、塗布面を丁寧にチェックして、ムラや塗り残しがないかを確認しました。
もしムラがあれば、再度補修してから次の工程に進みます。
この作業を怠ると、仕上がりが不均一になってしまうので、念入りにチェックを行います。
Q:下塗り後に目に見える変化はあるの?
A:下塗り後、色はほとんど変わりませんが、塗膜が均一に施されることで外壁が一段ときれいに見えます。
また、次の塗装工程に進むための準備が整うので、塗料の密着性が良くなり、仕上がりがきれいで長持ちします。
これからの工程について・・・
下塗りが終わり、しっかり乾燥させた後、次は中塗りの作業に入ります。
中塗りは、色がついた塗料を使用するので、実際に色味が見え始め、仕上がりがさらにイメージしやすくなります。
さらに、上塗りを行って仕上げることで、外壁は美しく、耐久性のある仕上がりになります。
今日は下塗り作業が無事に完了しました。
お客様にも「進行状況が目に見えてわかるので安心しました」と言っていただき、作業をしっかりと進めることができたと感じています。
次回は中塗り、上塗りと続きますが、これからも丁寧に作業を進めていきます。
今後の工程についても、引き続きお客様にご報告しながら進めていきますので、どうぞご安心ください。
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