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屋根以外にも雨漏りのリスクが想定される箇所

雨漏りが発生した場合、屋根の修理をイメージされる方が多いのですが、外壁からの雨漏りも可能性としてある事をご存じでしょうか。

外壁からの雨漏りには、台風の影響や強風を伴った大雨の日など、特定の気象条件下で発生します。

通常量の雨の場合、屋根で受けた雨は雨樋を通じて地上に排水されるため、外壁は雨の影響を大きく受けることはありません。

しかし、台風や強風が吹く状況では、横殴りの雨が外壁に直撃することがあります。外壁は屋根よりも広い面積を持つため、大量の雨水が外壁にかかり、雨漏りのリスクが高まります。また、雨樋に不具合が発生している場合は、雨水が外壁に直接かかり、雨漏りを引き起こす可能性もあります。

外壁から雨漏りが起こる主な箇所や原因をまとめました。

1:外壁の目地

ひびが入っていたり、傷みが生じたりしている目地部分は雨水の浸入経路となります。

2:窓サッシや換気扇フードのシーリング部分

シーリングが傷んだり劣化したりしている場合、雨水が浸入しやすくなります。

3:外壁のクラック(ひび)

クラックができている場合、雨水がそこから侵入しやすくなります。

4:屋根やバルコニーなどとの取り合い部分

屋根やバルコニー手摺などとの接合部分の隙間が雨漏りの原因となります。

5:幕板

幕板の隙間から雨水が侵入することがあります。

これらの箇所は、雨漏りのリスクが想定されます。雨漏りが発生しやすくなるため、定期的な点検やメンテナンスが重要です。劣化や損傷が見つかった場合は、早めに修理することで雨漏りの被害を最小限に抑えることができます。